nownab.log | ゼロから作るDeep Learning 2 第2回
概要
機械学習勉強会でもくもくしてるゼロから作るDeep Learning 2 自然言語処理編の学習メモです。
書いたコードのリポジトリはこちら。 https://github.com/nownabe/DeepLearningFromScratch2
資料置き場
今回のコードはこちら。 https://github.com/nownabe/DeepLearningFromScratch2/pull/2
範囲
- 1章 ニューラルネットワークの復習
- 1.4 ニューラルネットワークで問題を解く
- 1.5 計算の高速化
- 1.6 まとめ
1章 ニューラルネットワークの復習
1.4 ニューラルネットワークで問題を解く
1.4.1 スパイラル・データセット
1.4.2 ニューラルネットワークの実装
1.4.3 学習用のソースコード
グラフは次の節のコードを実行すると表示される。
非線形のデータがきれいに分類できてて感動した 😳
1.4.4 Trainer クラス
1.5 計算の高速化
1.5.1 ビット精度
1.5.2 GPU (CuPy)
実行可能なコードは4章から登場とのことだったが、せっかくなので早く試したくて1章のコードもGPU対応して実行してみた。
対応のコミットはこれ。 https://github.com/nownabe/DeepLearningFromScratch2/pull/2/commits/534aa1487251dd33ac7aa423c6478e95389e25f5
結果と実行速度はこんな感じ。この章の学習だとCPUの方が10倍ぐらい速い。
CPU
real 0m0.655s
user 0m0.770s
sys 0m0.650s
GPU
real 0m6.779s
user 0m6.709s
sys 0m0.792s
1.6 まとめ
所感
- ビット精度のことをきちんと説明してあったりして素晴らしい
- グラフがカラーで見やすい
- CuPyでの実行を試せてよかった
- そのままだと実行できないが、簡単な変更で対応できた
ゼロから作るDeep Learning 2 自然言語処理編
機械学習勉強会について
有志で毎週開催している。本書はもくもく形式だが、題材によって形式は柔軟に変えている。 毎週読む範囲を決めてもくもくして、終わらなかったら次の週までにやってくるという形。
また、勉強会で書いたコードや疑問点などをまとめるためにGitHubのレポジトリを活用している。 Wondershake/machine-learning-study: 機械学習勉強会